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アンガマー

今年は本土のお盆と同じ日程の旧盆ですね。

沖縄では、お盆でお迎えした祖先の霊をあの世へ送り出す儀式として、エイサーがあります。

ここ石垣では、“ソーロンアンガマー”。

あの世からの使者であるウシュマイ(お爺)とウミー(お婆)が花子(ファーマー)と呼ばれる子孫を連れて現世に現れ、家々を訪問し、珍問答や踊りなどで祖先の霊を供養する独特の行事が受け継がれています。

老夫婦両者とも「命の源」とされ、グソ-(あの世)の使者(神)とされているようです。 そして、使者の後ろを歩く「花子(子:ファー 孫:マー)」は成仏できない霊とされており、花子は帰る家(子孫の所)がないので使者が面倒をみているようです。

この集団で各家々を回り、招いてくれた家の方に対し感謝の気持ちで踊りを披露します。

楽しい伝統芸能で、賑やかにお盆をお過ごしください (^o^)/

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