出張先の書店に「成功している人は、なぜ神社に行くのか?」という本が積まれていた。 逆説でいうなら「神社に行かない人は、成功しない!」ということになる。読むしかない!と帰りの機内で目を通した。
統計上、年に3回以上神社に行く人はどうやら成功を収めているようだ。 各戦国武将や最も長く総理を務めた佐藤栄作、パナソニックの創業者松下幸之助氏など、日本の天下人は必ず神社に参拝していることをエピソードを交えて紹介していた。
ついでに参拝の仕方についても触れている。
①神様への礼儀としてまず自分がどこの誰であるのかを名乗り ②「参拝させていただき、感謝申し上げます」などと感謝を伝え、願い事を一つだけお願いする。 ③「はらいたまえ きよめたまえ」と祝詞を唱える。
それだけでいいらしい。
私は例年、お正月には地元石垣の観音堂参拝を家族と行き、仕事始めに職員とも行く。 また竹富島のお宮にも行く。 しっかり3回はクリアしている♪
しかしながら貧乏暇なしで「成功」のふた文字は遥か彼方、 その上、願い事は一つだけしかお願いできないときている、さて!
有難いことに毎年、何処かの社寺に出向く機会をいただいている。 伊勢神宮、京都大原三千院。鎌倉の大仏さんや鶴岡八幡宮など参拝し、清々しいひと時を過ごさせていただく。 そう!成功のために行くのではない、この清々しい時を満喫できる喜びのために行くのだ!
変に自分を納得させつつ、家族、親類、友人が、日本中が、幸せで過ごせますように! 会社が安心安全で運営できますように!安定した老後を送れますように! やはり、一つの願いではとどまらない。
そんな中、胸が高鳴っている。
神社仲間と共に奈良県吉野の玉置神社と天河神社、そして丹生川上神社へとお参りさせていただく日が近づいているからだ。
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